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「健康的な体作りに最適なスポーツ『スイミング入門』」

「健康的な体作りに最適なスポーツ『スイミング入門』」

水泳をすると、運動不足解消になるとよく言われるのは、泳いでいるときに全身の筋肉を良く動かすからでしょう。
そういう意味では、健康のために運動を始めてみようと考えている方には、水泳がおすすめではないでしょうか。
そこで今回は、水泳の魅力やそのメリットなどをご紹介していきます。

■水泳の健康メリット

水泳選手は誰もが、引き締まった肉体を維持し体にはぜい肉がついていません。
まさに均整の取れた魅力的なボディと言えますが、これは水泳が有酸素運動のひとつで脂肪燃焼や健康維持に効果的な運動だからなのです。
有酸素運動と言うと、サイクリング、ジョギング、ウォーキングなどがありますが、水泳の場合は水中で浮力が働きますので、膝や腰への負担が少ないことから運動で体作りと思う方に最適なスポーツと言えるでしょう。
そして水泳は、室内プールで行うことで、雨の日でも寒い冬でもいつでもどこでも体作りが可能です。
水泳をすることで、血液の循環は活発になり、コレステロール値の減少などに効果が期待できるでしょう。
水泳は水中で体が浮くため、膝や腰などに体重による負担が少なく、脂肪燃焼を誘発できる効果が期待できます。

◇泳ぎ方で変わる体への変化

水泳には、クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライなど様々な泳ぎ方がありますが、泳ぎ方によって鍛えられる筋肉が少し違います。
ちなみに、クロールは全身の筋肉を使用して運動しますが、上半身の筋肉を8割程度、下半身の筋肉は2割程度だそうで背中や肩の筋肉が良く使われているそうです。
全身運動をすることで、カロリー消費も大きく体重50キロの人が30分間クロールで泳ぐと、およそ240キロカロリーが消費されるようです。
泳ぐスピードは、呼吸が乱れないゆっくりとしたペースで泳ぎますが、水中でゆっくりと息を吐き息継ぎでは軽めに息を吸っていきます。
次に平泳ぎの場合ですが、全身の筋肉を使って泳ぐため筋肉がバランス良くつくそうです。
クロールほどのカロリー消費量はありませんが、体重50キロの人が30分間平泳ぎをすると135キロカロリーは消費するそうです。
筋肉量が増えてくると、基礎代謝がアップする可能性があるためダイエットの効果にもつながります。
また、通常基礎代謝は年齢を重ねるとともに減少していきますが、それがアップするということは、水泳をすることで若々しくいられる可能性を感じられます。すなわち泳ぐことで、カロリー消費を促し体に必要な筋肉がつき、均整の取れた体型になり体の健康維持にもつながっていく可能性が広がります。

■水の中で癒されて、心と体に健康を

お風呂に入ることで一日の疲れが取れるように、水泳も水の中で運動をしながらリラックス効果が期待できるようです。
たとえば、体に力を入れず水面に仰向けになって浮かぶだけで、体がリラックスし次第に聞こえてくるのはプールの水音だけ、かすかに聞こえる水の音と浮力で、体は安らぎの解放感を味わっていきます。
リラックスすることで自律神経も安定し、精神的にも気持ちが安らいでいきます。
また、プールの水温は体温より低いので体に適度な刺激を与え、血行を促進することで肌の艶が良くなり、美しいボディを創り出す効果も期待できるかもしれません。
そして、プールに入っていると体全体が水圧を受けていて、その圧力によって筋肉や血管の収縮が行われています。
つまり、体は水圧に対応して心臓が強く動き血流が良くなることから、新陳代謝が活発になるという効果も期待できます。
その他にも、水圧は体を圧迫し筋肉のポンプ機能を活発化させることから、立ち仕事やデスクワークなどによる下半身のむくみや張りを解消するのに役立つ効果が期待できます。

◇水中運動は、負荷がかからない体に優しい運動

水泳は、陸上で行うスポーツと大きく違うのは、浮力を体が受けていることです。
浮力を受けていることで、水中でジャンプしても膝や腰を痛めず、体全体で運動することができるというわけです。
また、運動すること自体があまり得意でない方でも、水泳をして心肺機能を高めていくことで健康維持につながっていくことでしょう。
また、泳げない方でも水中を歩くことで浮力と水圧を受けるため、健康的な体力づくりをすることが可能です。

■まとめ
水泳を始めるにあたって、スポーツクラブに入会をしなくても自宅や会社地区の公共施設のプールなら、利用料は比較的安価で利用可能です。
お勤めの帰りや休日などを利用して、週に1~2度の水泳をする習慣を取り入れて体作りをしてみませんか。
水泳をすることで美容にダイエット、健康的な体作りなどが期待されますので、最近では高齢のスイマーも増えつつあるようです。
水着と水泳用の帽子を購入するだけで、手軽に始められるのが水泳の良いところです。
もう若くないからと言わず、水泳で健康的な体作りを気軽にチャレンジしてみましょう。
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