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カメラで楽しむ『デジタルカメラの種類について』

カメラで楽しむ『デジタルカメラの種類について』

最近では、InstagramやFacebook、LINEなどのSNSで披露するために、写真を撮っている方はかなり多いと思いますが、そういう方の中には、スマホで撮影した写真では物足りなさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
綺麗な風景写真を感動的に撮影したいとなりますと、やはりデジタルカメラでの撮影がおすすめです。
スマホのカメラもデジタルカメラの一種ですが、性能や用途によってデジタルカメラの種類はいろいろとあります。
そういう意味では、撮影の目的に合わせて使用するカメラを選んでみることで、お気に入りの写真が撮れると思います。
そこで、今回は普段使いできるデジタルカメラとして、デジタル一眼レフ、ミラーレス一眼、コンパクトデジカメについてご紹介をしていきます。

■デジタルカメラは大きく分けて3種類

デジタルカメラの種類は大きく分けて3種類あり、デジタルカメラ誕生から親しまれてきたレンズ一体型の「コンパクトデジカメ」、レンズ交換も可能でコンパクトで扱いやすい「ミラーレスデジタルカメラ」、レンズ交換が可能でより精度の高い機種が多い「デジタル一眼レフ」に分けられます。
◇コンパクトデジカメ
コンパクトデジカメは、スマートフォンでの撮影ができるまで最も普及していたカメラのカテゴリーで、発売された当初は画素数が200~300万画素程度でした。
今では画素数も1,000万画素を超え2,000万画素の機種が主流となり、一般的なデジタル一眼カメラより高価な機種では4,000万画素の製品も発売されています。
コンパクトデジカメの撮影メカニズムは、カメラ側に搭載されたオート撮影モードで撮影するように造られています。
そのため、操作はいくつかの撮影モードに合わせ、手ぶれ補正機能や自動露出調整機能で夜景の撮影も簡単にきれいに撮影することが可能なカメラです。
このように簡単に撮影ができるため、シャッター速度や露出の絞り値を調整しながら、写真撮影のテクニックを学びたい方には、マニュアル撮影が可能なミラーレスデジカメやデジタル一眼レフがおすすめです。

■ミラーレスデジタルカメラ

ミラーレスデジタルカメラは、デジタル一眼レフ並の高画質な写真撮影が可能な上、コンパクトデジカメのように小型軽量であることこら女性に人気のあるカメラです。
特徴は、ミラーレスという名前の通りデジタル一眼レフのミラー部分を省き、デジタル一眼レフよりも小さい個体設計となっています。
そして、画質に大きく影響する「イメージセンサー」は、コンパクトデジカメよりも大きいことからサイズはコンパクトながら、高画質で綺麗な写真撮影が可能で一眼レフより安く購入することができるからです。
言うならば、コンパクトデジカメとデジタル一眼レフのいいとこ取りのカメラと言えます。
また、機種によってはスマホと連動ができるものもあり、SNSにそのまますぐにアップすることも可能です。
ただ、撮影には液晶モニターを必ず使うことから、光学ファインダーで撮影できるデジタル一眼レフよりバッテリーの消耗は多くなるという心配点があります。

■デジタル一眼レフ

発売当時、高級機のデジタルカメラという印象が強かったデジタル一眼レフですが、現在ではフルサイズセンサーを搭載した機種も手頃な値段で購入可能となり多くの写真愛好家に人気があります。
その特徴は、ミラーや光学ファインダーの構造を搭載していることから、他のデジタルカメラより大きく重めであるものの、大きいセンサーサイズで高画質撮影可能、交換レンズの種類が多い、撮影レベルに合わせたカメラのバリエーションの豊富さなどがあげられます。
デジタル一眼レフカメラは、レンズが捉えた被写体を鏡(ミラー)に反射させ、それをファインダー越しに見て撮影するという仕組みです。
この光学ファインダーという仕組みは、カメラ本体のモニターではなく直接被写体をファインダー越しに見られることで、撮りたい瞬間を逃さないため暗い場所でも撮影しやすくなり夜間の撮影などにも適したカメラです。

■まとめ
カメラを趣味として始めるにも、一体何を撮ったらいいだろうかと考えてしまう方もいらっしゃると思います。
日常生活を送る中では、なかなか被写体を何にするか迷いが出るかも知れません。
それは、写真自体がその昔から「想い出」を語るものという特性からではないでしょうか。
行事ごとに撮影した写真の想い出を語るのは楽しいものですが、カメラ撮影には普段自分たちが見ている見方も楽しめるという特性もあります。
たとえば、自身の目線より高く、そして低く撮影した写真は、その被写体の見方が変わるということで、普段の視点から見る世界ではない写真の世界には新鮮な驚きや発見を見てとることができます。
単に風景や人を記録として撮るだけではなく、写真を撮ることで自分の作品を生み出すというアーティスト感覚で、日常の瞬間をカメラに撮ってみるのもカメラを趣味として広げられる方法ではないでしょうか。

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