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7.222020
「波乗り最高!『サーフィン入門』」
「波乗り最高!『サーフィン入門』」
「サーフィンを始めたいな」と思っていても、どのように始めたらいいのか、波に乗るってどのようにするのかとか、サーフィンに対して疑問や不安があり、なかなか最初の一歩を踏み出す事ができない方も多いのではないでしょうか。
疑問や不安があるままでは、サーフィンを楽しむことは難しいかと思います。
そこで今回は、サーフィンを始めるにあたって必要な道具や、海の中でのルールやマナーについて解説し、安心してサーフィンを始めるための情報をご紹介していきます。
■サーフィンを始めるのに、まず行うことは
サーフィンを始めようと思ったら、まず行うべきことは自分がサーフィンに向いているのかどうか、体験を通して考えてみることをおすすめします。
体験の方法は、サーフィンの体験スクールを利用することが一番良い方法です。
スクールに行く最大のメリットは、サーフィンを始めるにあたって海で何をしたらいいのかということを細かに把握できることです。
体験スクールでは、熟練したインストラクターがサーフィンのコツや海でのルールやマナーを教えてくれて、一緒に海の中に入って手取り足取りのサポートをしてくれます。
具体的に言うと、波をどの位置で待つと良いのか、どのような形の波なら乗りやすいとか、サーフィンを楽しめる波のコンディションはどういう状態なのかを学ぶことができます。
波が危険なコンディションの状態でサーフィンをすると、波待ちしている間にあっというまに流され陸に戻れなくなる可能性もありますので、スクールではこのような注意事項も習うように心がけていきましょう。
■サーフィン道具を揃える
サーフィンスクールでは、サーフボードやウェットスーツを貸してもらうことができますが、体験してみてサーフィンを始めようと確信したらマイボードの購入をおすすめします。
その理由は、ボードが自分の体形や乗り方に合っていないと、上達しにくいからです。
サーフボードは、自分の体重や身長だけで選ぶのではなく、どのようなボードライディングがしたいかも考えて、ボードの種類を決めることをおすすめです。
サーフィンボードの種類は、一般的に「ショートボード」「ロングボード」「ファンボード」という3つの種類があります。
それぞれのボードには、乗り方や楽しみ方も違いますので、自分が挑戦したいサーフスタイルに合わせてサーフボードを購入するようにしましょう。
サーフボード以外にもサーフィンをするには、ウェットスーツやリーシュコード、ワックスなどのアイテムも必要となります。
それぞれのアイテムも含め、サーフボードの特徴やサーフタイルについては、次回にご紹介していく予定ですのでお待ちください。
■サーフィンのルールとマナー
サーフィンには、いくつかのルールや波に乗るマナーがあり、それらを知らずにまた無視してサーフィンをしていると、いつの日かトラブルが巻き起こり、最悪サーフィンをその場所ですることができなくなってしまう可能性もあります。
たとえば、サーフィンには1本の波に乗るのは1人というルールがあり、波待ちをしている場所によって誰に優先権があるのかが決まっています。
また、地元のサーファーが波に乗る優先権の「ローカル優先」というマナーもあります。
昔から、その地域のサーフポイントを守っている地元のサーファーに敬意を払う意味で、ビジターのサーファーは必ずローカル優先を意識しなければなりません。
その他にも、サーフィンを愛する仲間同士ですから顔を合わせたら挨拶を交わすとか、一度に大人数で海には入らないといったマナーもあります。
その他にも、サーフポイントの中には、ローカルのみが乗れるシークレットポイントもありますので、サーフィンをする前に地元サーファーか地元のサーフショップで情報確認をすることをおすすめします。
■サーフィンの上達方法
本格的にサーフィンをしている方の中には、出勤前に1時間だけ海に入るとか、仕事から帰ってきたらサーフィンをするとか、可能な限りの時間、サーフィンをすることに費やしている方が多くいらっしゃいます。
とにかく、サーフィンの上達には海に通いサーフィンをすることです。
ただ、初心者のサーファーの方の中には、サーフィンがしたいという気持ちが先に立ってしまい、危険なコンディションなのに海に入ってしまう方もいます。
また、岸から見ると、サイズはさほどありそうには見えない波でも、初心者のうちは胸から頭を超える波は、とても危険ですからライディングしないように気をつけましょう。
そして、ある程度サーフィンスキルがアップするまでは、腰くらいの高さの波で練習をするようにしましょう。
■まとめ
サーフィンは、アクロバット的な乗り方や波の間をすり抜ける技など、かっこよくて派手なイメージのあるスポーツに見えますが、実際にはそのように上達するまでには、コツコツとした基礎練習や体幹トレーニングなども必須で、努力と時間のかかるスポーツです。
サーフィンのテクニック向上や安全面を考え、初心者のうちは1人では海に行かずサーファーの仲間と一緒に出かけましょう。
サーフボードを使って、ルールとマナーを守って自分のスキルにマッチした波に乗って、大自然の海との会話を楽しまれることをおすすめします。