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松本民芸家具 3枚扉 カップボード

今から50余年前、まだ畳と座卓の生活が当たり前だったころに欧米の家庭で使われていた家具のデザインを踏襲し、
当時衰退しつつあった全国でも有数の家具生産の伝統ある松本の地で、その高度な和家具の技術を持つ松本の職人に作らせた洋家具。
美しく完成されたデザイン、確かな作り、年を経るごとに味わいを増す無垢の素材。そして現在人々が愛してやまない
日本人のための和風洋家具、それが松本民芸家具です。

素材はミズメ(ミズメザクラ)を主要材として、欅、栃、楢などそのすべてが日本国内産の落葉高木によって生産されています。
昭和49年に、当時の通産省指定の「伝統的工芸品」に、家具の分野では全国に先駆けて「松本家具」として指定をうけました。
「松本家具」とは、歴史ある松本地方の伝統的和家具の数々であり、それはさまざまな複雑な木組の技術によって作られます。
現在も松本民芸家具の一バリエーションとして製作されており、またこの技術が和洋問わずすべての松本民芸家具の製品に生かされています。

サイズ(cm) : 幅 約128.2×奥行 約37×高さ 約173.5
材質 : ミズメザクラ

30年程前のお品物になりますが、壊れている箇所もありませんでしたので買い取らせて頂きました。

松本民芸家具の買取ご用命の際はイープラスへお電話下さいませ。

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